イヌの交配と出産-(10)出産の兆候

出産の兆候

交配日から60日を過ぎた頃、分娩が近づいてくると母犬には、次のような兆候が現れます。

●巣作り行動をひんぱんに行うようになる

●落ち着きをなくして、常にうろうろする

●呼吸が激しくなる

●体温が低下する(正常体温:38.1~39.2℃→37℃以下に)

●体温低下から12~24時間以内に分娩が始まる。

  (遅くとも48時間以内)

●食べ物を受けつけなくなる

●排泄の回数が多くなる

●乳腺は分娩の7~9日前から発達してくるが、乳汁は分娩前1~2日までは分泌されない。

1日に2回ある満潮時に分娩する確率が高いという説もありますので、念のため、海の満潮の時間を調べておくのも参考になるでしょう。

分娩の時間帯は夜が多いとされていましたが、室内犬ではあまり時間には関係なく出産するようです。

65日を過ぎても分娩に入らない場合を「遅産」と呼びます。子犬の数が少なく、母犬の胎内で子犬が大きく育ちすぎると、難産になる危険性があります。

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