ドッグフードの栄養学-(2)ドッグフードとの相性

(2)ドッグフードとの相性

慎重に選んだフードでも、最終的にその犬に合っているかどうかは、与えてみないとわかりません。それを判断するポイントは次のようなものです。

●嗜好性(しこうせい)

犬が喜んで食べるかどうかは、飼い主にとってはいちばん気になるところです。

しかし、嗜好性が高いから良いフードということではありません。嗜好性をアップするために脂肪や合成香料を多く使っているフードもあるからです。

●ウンチの状態

フードを切り換える初期の段階では、いろいろな原材料を使っている良質なフードほど、軟便になりやすいと言われます。

軟便が続くようであれば、少し量を減らすことで改善することが多いようです。どうしても、軟便が改善されない場合には、合わない食材が含まれている可能性があるので、使用をやめます。

●涙やけや目ヤニ

涙やけとは、涙が何らかの原因で眼から常にあふれ出ているため、眼の周りの毛が赤茶色にやけてしまうことを言います。

毛色が白い犬種ほど目立ちやすく、短頭種(マズルが詰まった犬種)や眼がやや飛び出ている犬種(シーズー、マルチーズ、チワワなど)に多く見られます。

涙やけは遺伝的なものという説もありますが、タンパク質、添加物、合成保存料などフードに含まれている成分が犬に合わず、栄養バランスが崩れたことが原因になるともいわれています。

フードを変えて、涙やけや目ヤニが多くなったら、そのフードの使用は止めます。

●被毛や皮膚の健康状態

被毛がつややかになり、皮膚の健康状態も良くなったという変化が出れば、そのフードは良いものと言えるでしょう。

被毛や皮膚に結果が出てくるのには、3ヶ月後と言われます。

逆に、換毛期でもないのに過度に脱毛したり、被毛がバサバサになってしまうようなら、そのフードを使うのは止めます。

もちろん、フードだけが原因ではない可能性もあります。

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