ドッグフードの栄養学-(6)ドライフード

ドッグフードの種類

ペットフードと家畜用飼料との大きな違いは、ペットフードは全て加熱加工されていることにあります。

フードを加工する目的は、原料の消化・吸収を向上させると同時に、過熱殺菌により微生物汚染を防止するためです。

●ドライフード

水分含有水分10%以下のフード。

水分含有量が13%を越えるとカビが生えたりするので12%以下に保つ必要がある。安全性を配慮して、多くは水分含有量10%以下にしている。

加工方法

1.原料を粉砕・配合して、エクストルーダーという加熱・加圧押出機から押し出した時に中に空気を混ぜて、膨らませて形を作る。

加熱温度は、115~160℃。

発泡加工には、デンプンが不可欠で、材料には30~40%程度の穀類(炭水化物)が使われる。

2.冷却、乾燥させる。

3.風味、成分調整のための脂肪酸やアミノ酸などを噴霧する。

解説

トウモロコシ・小麦(小麦粉を含む)・大豆(脱脂大豆を含む)などの穀類と肉粉や魚粉並びに肉・魚などの動物質原料に油脂や嗜好性物質・ビタミン・ミネラル・アミノ酸といった栄養添加物や他の添加物などが使用され、総合栄養食として栄養バランスを整えたものがほとんど。

ドライフードは乾燥させることで品質を保っているので、一般的に保存材は添加されていない。

動物性脂肪は抗酸化剤で保護されて、粒の表面にコーティングされる。

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