ドッグフードの栄養学-(19)原材料の解説

●原材料の名称と解説

肉(ミート)

動物の汚染されていない肉及び心臓や食道、隔膜などを含む。

肉副産物

肉副産物 : 動物の肺、肝臓、腎臓、胃、腸、血液などを含んでいる。

鶏副産物粉: 肉片、肉くず、皮、胃、血液などを精製して脂肪を除き、粉にしたもの。

内臓には、肉には含まれていない栄養素が含まれている。また、内臓はリンの含有率が少ないので、カルシウムのバランスが崩れるのを緩和し、結石などの疾病を予防する効果もある。

人が食べる内臓類は、犬にも好ましい食材だが、人が食べない「非食部位」と呼ばれる内臓類を多く使っているフードからは、良質なタンパク質を摂取することは期待できない。

ミルラン

小麦ふすま、小麦ショーツ、麦芽、小麦粉の粗い小さな粒などで、栄養価は低い。小麦を精製した後の残り。

大豆ミール、小麦ミール、とうもろこしミール

それぞれのあら粉。油などを精製した後の残り。

ダイジェスト

脂肪を化学処理したり、酵素で加水分解したもので、ドライフードの表面にスプレー処理されて、嗜好性を高める。

脂肪分は空気に触れると酸化しやすいので、開封後はしっかりと封をして、涼しい場所で保管しなければならない。

ビートパルプ、乾燥セルロース

食物繊維。腸の健康に役立つ。単にかさを増すために入っているものもある。

イースト

天然保存料。防虫効果がある。

クエン酸

天然保存料。フードのPhをコントロールし、変質、変色を防ぐ。

トコフェノール

ビタミンE。酸化を防ぐ天然保存料。

アスコルビン酸

ビタミンC。抗酸化剤として使用される。

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